お知らせ・ご案内
3月23日にスポーツ紙等で報道されたプロ野球選手に対する折鍼事故について[2022/05/21更新]
公益社団法人日本鍼灸師会
会 長 要 信義
危機管理委員長 矢津田善仁
平素より公益社団法人日本鍼灸師会および危機管理委員会の活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。
さて、3月23日にスポーツ紙等で、福岡ソフトバンクホークス投手がはり治療中の折鍼事故のため登板ローテーションを外されたことが報道されました。本会会員の皆様の治療院でもこの件について患者さんに尋ねられたことがあったかと存じます。
この件につきまして、(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会では当該施術者に対しヒアリングを行い、同会から詳細な報告がありましたので、情報共有いたします。
折鍼事故について報告と予防策共同声明(会員認証必須)
鍼灸治療を行う上でのリスクマネジメントは、これからますます重要事項となってくると考えられます。全国の都道府県師会におかれましても、患者と我々施術者をアクシデントから守るために、会員の皆様に鍼灸安全対策ガイドラインを周知していただき、リスクマネジメントについての研修の開催等も視野に入れていただけると幸いです。
※(公社)全日本鍼灸学会発出の「鍼灸安全対策ガイドライン 2020 年版」(Ver.1.1.1)