スポーツ鍼灸ボランティア
ワールドマスターズゲームズ2021関西に向けて
WMG2021関西担当特命理事 丹波 徹二
2022年5月13日~29日にかけて、世界中のスポーツ愛好家が参加する生涯スポーツの総合競技大会、ワールドマスターズゲームズ2021関西(WMG2021関西)が開催されます。本来であれば今年5月に開催予定でしたが、コロナウイルスの世界的流行により1年延期されました。ワールドマスターズゲームズ2021(外部サイトへリンクします)
大阪府鍼灸師会は大会開催決定後より、大会組織委員会、大会実行委員会と何度も話し合いを重ね、スポーツ鍼灸ボランティア活動に関われる事が決まりましたが、その準備は延期決定後も継続して進めております。また、有り難いことに本事業に対して公益財団法人日本財団よりご支援を賜ることとなりました。
マスターズとは30歳以上の方は誰でも参加ができ、ご高齢の方にも人気のあるスポーツ大会です。大阪府内においては、ラグビー(東大阪市)、BMX(岸和田市)、オープンウォーター(泉南市)、サッカー・フットサル(堺市)が各市で開催されます。 日ごろのコンディショニングや体調管理に安心・安全な鍼灸の普及を広める、またと無い機会と考えています。
コロナウイルスの流行前に、大会組織委員会・大会実行委員会と話をしていました活動内容は、選手に対し鍼貼付、競技前後のストレッチングおよび必要に応じたテーピングです。ただし、コロナウイルスの流行状況により、スポーツ鍼灸ボランティア活動に制限がかかる可能性があります。
このような不透明な状況ではありますが、来年の大会開催を信じて私たちは事前準備を進めておく必要があります。開催される競技の中には、私たちが日ごろの臨床の中で関わる事が少ないものもあり、事前に競技特性の理解が求められます。そこで今回は実際の現場で専門的に活躍をされている方を講師として招聘し、スポーツ鍼灸ボランティア活動に向けた研修会を開催致します。
同時に大会にスポーツ鍼灸ボランティアとして参加をしていただける先生方も募集しています。先生方とご一緒に活動が出来る事を楽しみにしています。下のリンクよりお申し込みください。
WMG2021直前研修申込み(10月1日受付開始)(外部サイトへリンクします)
WMG直前研修会031128ポスターver3_1 ダウンロード