研修会&講座のお知らせ
令和元年度 第6回(2月度)学術講習会 全日本鍼灸学会提携講座[2019/12/31]
令和元年度 第6回(2月度)学術講習会 全日本鍼灸学会C講座開催日 令和2年2月9日(日曜日)
時間 受付開始 pm 1:00 ~
内容① pm 1:30 ~ 3:00
内容② pm 3:15 ~ 4:45
会場 森ノ宮医療学園専門学校 アネックス校舎4F
住所 〒537-0022
大阪市東成区中本4-1-8
アクセス:JR環状線・地下鉄中央線「森ノ宮」駅から徒歩12分/地下鉄中央線「緑橋」駅から徒歩7分
内容① 慢性筋骨格系疼痛に対する伝統医療の中枢性鎮痛作用メカニズム
高本 考一
東亜大学 人間学部スポーツ健康学科准教授
内容② 腰部脊柱管狭窄に対する鍼灸治療の実際と効果機序(実技供覧)
粕谷 大智
東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部 鍼灸部門主任
費用(午前午後通し) 会員 ¥ 1,000 会員外 ¥ 2,000 学生 無料
参加申込 不要
①頸部痛や腰痛等の慢性筋骨格系疼痛に対して鍼、温熱、手技等の伝統医療は高い鎮痛効果を呈することが報告されています。近年、ヒト脳機能イメージング研究により脳の解剖・機能的異常が痛みの慢性化に関わることが報告されています。また伝統医療の鎮痛作用機序は、末梢、脊髄のみならず上位中枢神経系が関与することが示唆されています。これまで私達は、伝統医療の中枢性鎮痛作用機序の解明を目的にヒト脳機能イメージング装置(近赤外分光法、脳波)を用いた研究を進めてきました。本講演では、最新の知見と合わせ、私達が行ってきた研究を紹介します。
②日本で約500 万人いると言われている狭窄症患者。その症状を鍼灸治療で緩和させる刺鍼部位や刺鍼方法、バランスを安定させるための足底の固有感覚受容器(メカノレセプター)への温熱刺激を紹介します。鍼灸治療こそ可能な専門性の提示です。また、医療関係者に鍼灸の効果を示すデータや、患者に伝えるセルフケアなどもご紹介します。
問い合わせ先 (公社)大阪府鍼灸師会 〒530-0037 大阪市北区松ヶ枝町6-6
TEL06-6351-04803(土日休み)